『暗号クラブ5』のワシントンDC

『暗号クラブ5――謎(なぞ)のスパイを追え!』は、アメリカの首都、ワシントンDCが舞台(ぶたい)となっています。
一年ほど前になりますが、コーディたちのめぐった名所をたどりに、わたしも春のワシントンDCに行ってきました。

まずはここ。国際(こくさい)スパイ博物館(はくぶつかん)。

近代的(きんだいてき)できれいな外観(がいかん)でした。

中には……

毒針(どくばり)がしこんである雨がさ

リップスティック型(がた)のピストル

など、物語中に出てきたアイテムがたくさん。

犬のフンに見えて、じつは中に発信機(はっしんき)がしこんであったり、本物そっくりの木の幹(みき)の中に、スパイ用の通信機(つうしんき)がかくされていたりと、「こんなもの、本気で作ってたの?!」と思わずわらってしまうようなスパイ道具も展示(てんじ)されていました。

コーディたちが体験(たいけん)したとおりの、たのしい博物館(はくぶつかん)でした。スーベニアショップには、『暗号クラブ』の原書も売っていましたよ! 著者(ちょしゃ)、ペニーさんのサイン入りでした。

つぎは、オリエンテーリングの最初(さいしょ)のポイント、ワシントン記念塔(きねんとう)です。

1948年に建設(けんせつ)が始まったこの塔(とう)は、とちゅうで南北戦争(せんそう)がおこったりしたせいで工事が中断(ちゅうだん)しました。そのあと再開(さいかい)され、ようやく40年後に完成。長いブランクがあったせいで、工事の中断前と後では石の色がちがってしまったのだとか。下から3分の1くらいのところに色の境目(さかいめ)があるのが見えるでしょうか。

その後、コーディたちが向かったホワイトハウスと、リンカーン記念堂。

リンカーン記念堂(きねんどう)はものすごい人で、像(ぞう)に近づけないくらいでした。

スミソニアン博物館地区(ちく)では、コーディたちがスパイを追いかけた彫刻庭園(ちょうこくていえん)で、ウサギ像(ぞう)を見つけてきました。

「考える人」ポーズをとるウサギ。

そしてクライマックスのフーバービル(FBI本部ビル)。

威圧的(いあつてき)な感じがFBIのイメージによく合っています……

ワシントンDCは、他にもまだまだいっぱい見どころがあります。街(まち)全体が博物館(はくぶつかん)といってもいいくらい、アメリカの歴史(れきし)を勉強するのにぴったりの場所でした。